2016年秋にTVアニメ3期の制作が決定した、アニメ『ハイキュー!!』。

舞台は、全国大会出場を懸けた、春の高校バレー 宮城県代表決定戦決勝戦。
古豪・烏野高校が、ついに、県下最強の絶対王者・白鳥沢学園高校へ挑戦する。
早くも武者震いが止まらない、物語の主人公にして烏野高校1年生・日向翔陽。

だが、そんな日向に触発され、気勢をあげる“漆黒の烏”がいた…。

その名は、烏野高校排球部後援会マスコット・ヒナガラス。
これは、応援マスコットの“頂”を目指し、最強の敵へと挑戦する一羽の“漢(おとこ)”の物語である-。

「ハイキュー!! 祭り!」レポート NEW!!

10月よりセカンドシーズンの放送を開始するTVアニメ『ハイキュー!!』が、その放送を前にキャストが出演するイベント「ハイキュー!! 祭り!』を8月30日、パシフィコ横浜で開催しました。当日は日向翔陽役の村瀬歩さん、影山飛雄役の石川界人さん、澤村大地役の日野聡さん、菅原孝支役の入野自由さん、田中龍之介役の林勇さん、東峰旭役の細谷佳正さん、西谷夕役の岡本信彦さん、月島蛍役の内山昂輝さん、山口忠役の斉藤壮馬さん、縁下力役の増田俊樹さん、清水潔子役の名塚佳織さん、谷地仁花役の諸星すみれさん、木兎光太郎役の木村良平さん、赤葦京治役の逢坂良太さんが出演し、作品トークや朗読劇、さらにシークレットゲストのSPYAIRのライブが行われました。昼の部のステージの様子をレポートします。

イベントスタートすると実況役の鷲崎健さんとヒナガラス、カゲガラスが登場し、サポーターとしてイベントに参加するお客さんとともに、実際のバレーボールの試合の応援と同様、映像に合わせて「烏野、チャチャチャ」と手拍子でオープニングを盛り上げました。続いて試合の選手紹介のようにキャラクターとキャストが読み上げられ、舞台に設置されたアーチよりキャストが登場。一言セリフを披露する度に客席からは大きな声援が飛びました。

最初のコーナー『ハイキュー!! アウォーズ祭り!』では『珍プレー賞』、『ベストドレッサー賞』『最高のセリフで賞』それぞれの部門で、ファン投票により最多得票を獲得した受賞キャラクターが発表されました。珍プレー賞に選ばれたのは『第2話の澤村の頭に教頭のカツラが……』。日野さんに感想を聞いてみると「序盤のほうで印象深いシーン。大地だけでなく翔陽との合わせ技なのかなと思います。」とコメント。続いてのベストドレッサー賞に選ばれたのは『第3話の菅原孝支』。選ばれた入野さんはノミネートされたキャラクターのコーディネートについてツッコミを入れつつ「当然だと思います。」と余裕を見せました。そして『最高のセリフで賞』は第16話の西谷のセリフ「背中は俺が護ってやるぜ!」。受賞した岡本さんは「彼の良いところすべてが入っているセリフ。」とコメント。さらにステージ上で転がり、ローリングサンダーを披露して会場を沸かせました。そして昼の部のMVPに輝いたのは西谷夕、ということで『ローリングサンダー・アゲイン』を披露する岡本さん。「ローリングサンダーをするときはくれぐれも勢いに気をつけて。良い子は真似しないように!ありがとうございました!」と体を使って受賞の嬉しさを表現しました。

『ハイキュー!! アウォーズ祭り!』受賞の
菅原役・入野さん(左)、西谷役・岡本さん(中央)、澤村役・日野さん(右)

その後はセカンドシーズンのOPテーマをファーストシーズンに引き続きSPYAIRが担当することを発表。さらにSPYAIRからのビデオメッセージも公開されました。続いて梟谷学園の主将・木兎光太郎をマスコットにした木兎フクロウと、セカンドシーズンに登場する新キャストが発表されました。木兎光太郎役に木村良平さん、副主将・赤葦京治役に逢坂良太さんに決定し、さらにご本人がサプライズ登場すると、驚きと割れんばかりの歓声が会場を包みました。

朗読劇のコーナーでは、パシフィコ横浜で開催される高校バレーの魅力を紹介するイベント『ハイキュー!! 祭り!』に参加するメンバーを東京合宿中のメンバーから決めることに。キャプテン同士がじゃんけんで決めることになり、結果、澤村が負け烏野高校のメンバーが『ハイキュー!! 祭り!』に行くことになるのだが……。セリフに合わせてキャラクターのイラストが映し出され、それぞれの思いが交錯したキャラクターたちのコミカルなやりとりに会場は笑いに包まれました。

朗読劇後は木村さんと逢坂さんを交え、総勢14名のキャストがステージに登場し『セカンドシーズンミーティング祭り!』と題しトークコーナーへ。『ファーストシーズンすくい!』ではお祭りにちなみ金魚すくいならぬ印象的なシーンをすくい上げていきました。印象に残っているシーンについて村瀬さんは「影山と反目しあっていた時期があって、そのときに影山に、囮になる大切さを言われ、「その役割をカッコ悪いと思うか」と聞かれた時に、「思わない」と返すシーンはお芝居をしていてお互い気持ちが通じたような気がしました。」とコメント。石川さんも「心のぶつかり合いを表現できたと感じていて、僕もとても印象に残っています」と応えました。主将・澤村を演じる日野さんに烏野高校排球部について聞いてみると「初めはデコボコだったチームが試合を重ねるに連れて絆が結ばれて形になっていったのがファーストシーズンで、最後の青城戦で負ける悔しさを一緒に味わうというのもひとつになるのに大きな意味があるのかなと思います。泣きながら飯を食う、そこが印象深いですね。」と紹介しました。ムードメーカー的なキャラクター、田中を演じる林さんは「日向や影山達、後輩の面倒をみる一面をみせたり、先輩に対しては縦社会のバランスをしっかり考えながらやっているのですが、コミカルな面があるので田中の魅力は面白さなんじゃないかなと思っています。」と田中の魅力を紹介。

日向 翔陽役・村瀬 歩さん

続いて『かたぬきセカンドシーズン』と題したコーナーではセカンドシーズンがどんな物語になっていくのかを予想していくことに。まずはこの日のために完成させたロングPVが上映され「セカンドシーズンの面白いところやワクワクするシーンが詰まっているのでセカンドシーズンが始まるまで何度も観て楽しみにしていただければ嬉しいです。」と石川さん。続けて木村さんは「木兎は格好いいですね(笑)、ワクワクして楽しみですね。空間を感じるSEが効いていて気持ちよかったです。」さらに逢坂さんは「PVだけで絶対にいい作品だと感じられますね。木兎と赤葦がどんなにいいコンビかを観ていただきたいなと思います。」と見どころを紹介しました。そしてセカンドシーズンについて名塚さんは「潔子は今まで見守るだけだったのですが、セカンドシーズンでは後輩のマネージャーを採用しようと動き出し、あらためて烏野のメンバーをしっかりと応援していこうという体制に入っていく感じがします。他の学校のマネージャー陣も登場したり、セリフも増えてきたので女性陣の出番も多くなっているかなと思います。」、村瀬さんも「映像も音楽もファーストシーズンから変わらず素敵で、クオリティはよりアップしています。セカンドシーズンは10月より放送開始ですのでもう少し辛抱していただければと思います。」とメッセージを贈りました。

最後はライブコーナー。ビデオメッセーが届けられたSPYAIRがサプライズ登場すると大きな歓声が会場を包みました。ファーストシーズンのオープニングテーマ『イマジネーション』、そして、「感謝している『ハイキュー!!』のファンの皆さんに、この曲を真っ先に届けたいと思います」と、セカンドシーズンのオープニングテーマ『アイム・ア・ビリーバー』を初披露し、迫力のライブで会場を熱狂の渦へと導きました。フィナーレは法被姿のキャストがステージに再登場。石川さんから「改めてみんなで集まることができて嬉しく思います。今回、新しいキャストとともに作品の魅力をお届けできて本当に幸せです。」、そして村瀬さんから「温かい声援で僕達も力を頂いて、セカンドシーズンへ向けてまた走りだそうと思いました。新メンバーの梟谷などたくさんのキャラクターがセカンドシーズンに登場しますので、今日僕達と一緒に交わした熱い思いを持って10月のセカンドシーズンの放送まで期待して待っていてください。お願いします!」とメッセージが贈られ、最後に日野さんから「ハイキュー、ファイッ!」の掛け声に続いて会場一体となり「オー!」と応え約2時間のイベントを締めくくりました。。

オープニングテーマ『アイム・ア・ビリーバー』を初披露したSPYAIRの迫力のライブ

劇場版総集編 後編『ハイキュー!! 勝者と敗者』公開記念 凱旋舞台挨拶イベントレポート到着!

日向翔陽役・村瀬歩さん(左)と、影山飛雄役・石川界人さん(右)

9月20日(日)、ハイキュー!! の聖地・仙台にある映画館MOVIX仙台にて、公開記念凱旋舞台挨拶が行われました。

烏野高校のメインキャストを演じる日向翔陽役・村瀬歩さんと、影山飛雄役・石川界人さんが登壇すると、会場のファンは大きな拍手でお出迎え。仙台で2人揃ってのイベントは、昨年ちょうどTVアニメファーストシーズンがクライマックスを迎えていた時期以来で、約1年ぶり。ご当地ファンが集う仙台ならではの、温かい雰囲気のなかでの舞台挨拶となりました。

7月に公開された前編『ハイキュー!! 終わりと始まり』に続く本作。日向・影山たちのいる烏野高校排球部は、インターハイ予選宮城県大会で、鉄壁のブロックを誇る伊達工業や、影山の中学の先輩にして県No.1セッターと呼び声高い及川が率いる、県ベスト4の強豪・青葉城西と試合を繰り広げます。その見所について、伊達工戦でエース・東峰が過去の敗戦と向き合うドラマ部分や、劇場版総集編ならではのスピーディーな展開が、試合運びに応じた息芝居の変化を際立たせている点などが、キャストから熱く語られました。

また10月3日(土)より放送開始になる、TVアニメセカンドシーズンに関してのトークも。久しぶりなハイキュー!! の現場の熱気に、やはり慣れていくための時間は必要だったそうです。アフレコが進むにつれ、烏野チームとしてのまとまりは保たれたまま、セカンドシーズンから参加する新キャストが加わったことで、雰囲気はガラリと変わったとのこと。新たなライバル校の相棒、木兎と赤葦を演じる木村さん・逢坂さんの息がピッタリな様子や、烏野1年生女子のマネージャー候補・谷地仁花を演じる諸星さんの参加で、現場が一気に華やいだエピソードからは、セカンドシーズン収録でのお二人の手応えが感じられました。

そして舞台挨拶後半には、スペシャルゲストとして“仙台バレーボール親善大使”ことヒナガラスが登場!仙台市長より委嘱を受け、仙台とバレーボールを応援するため、全身でファンに愛嬌を振りまく姿に、会場からは歓声が。最近は新マスコット・研磨ネコの活躍の影に隠れがちなことを気にしているのか、背中に貼付けたメッセージで「けんまねこには、まけないピヨ」と宣言。村瀬さんがヒナガラスの鳴き声まじりでメッセージを代読すると、大きな笑いが。その後、キャストとヒナガラスが並んでのフォトセッションが行われました。

エンディングでは「TVアニメファーストシーズン終了から1年経っても、多くの方が応援してくださっていて、セカンドシーズンへの期待も高いんだなと実感しました。それを励みにキャスト・スタッフとも愛をもって作っている作品が、皆さんに届くと良いなと思っています(村瀬さん)」「TVアニメセカンドシーズンも、ファーストシーズンから変わらず、熱のある作品を作っていきたいと思っています。この映画に込められた熱を感じ取っていただき、今後も応援をしてもらえると嬉しいです(石川さん)」と、それぞれからご挨拶が。大歓声の中、舞台挨拶は終了しました。

『劇場版総集編後編ハイキュー!! 勝者と敗者』は、9/18(金)〜10/1(木)までの2週間限定公開にて、全国20 館で絶賛上映中。
さらに10月3日(土)より、MBS/CBC/TOKYO MX/BS11 他にて、待望のTVアニメセカンドシーズンが放送開始!まだまだ続く、『ハイキュー!!』の展開にご期待ください!

「ハイキュー!! 祭り!」開催速報!!

烏野メンバーが一堂に集結!

8月30日(日)、パシフィコ横浜国立大ホールにて『ハイキュー!! 祭り!』が開催されました。
ここでは『ハイキュー!! 祭り!』での開催情報を速報致します!


【『ハイキュー!! 祭り!』開催情報】
●ステージイベント、無料催事に約1万人が来場
●ステージ内にて、木兎光太郎役・木村良平、赤葦京治役・逢坂良太のキャスト発表!!
●オープニングテーマ アーティストにSPYAIRが決定!曲名は『アイム・ア・ビリーバー』
●新たなマスコット・木兎フクロウも登場!

SPYAIRのサプライズライブ!
お披露目!木兎フクロウ!

『ハイキュー!! 祭り!』の詳細レポートは、後ほどお届けします。

AnimeJapan 2015「ハイキュー!! スペシャルステージ」イベントレポート

左から石井マークさん(灰羽リエーフ役)、村瀬歩さん(日向翔陽役)、石川界人さん(影山飛雄役)

3月22日(日)11:25より、Anime Japan 2015にて『ハイキュー!! スペシャルステージ』が開催されました。

村瀬歩さん(日向翔陽役)・石川界人さん(影山飛雄役)の烏野高校バレー部1年コンビに加え、シークレットゲストとして石井マークさん(灰羽リエーフ役)さんが登壇! MCは鷲崎健さんが務めました。

ステージでは、”頂プロジェクト2015”の続報も解禁。
●7月3日(金)劇場版総集編 前編 『ハイキュー!! ”終わりと始まり”』公開
●8月30日(日)大規模イベント『ハイキュー!! 祭り!』 開催
●9月18日(金)劇場版総集編 前編『ハイキュー!! ”勝者と敗者”』公開
●今秋 TVアニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』放送スタート!

今後も走り続ける”頂プロジェクト2015”にご注目ください!

「目指せ!頂の景色!烏野高校排球部 冬の強化合宿」イベントレポート

12月7日(日)、品川ステラボールにてTVアニメ『ハイキュー!!』のイベント『目指せ!頂の景色!烏野高校排球部 冬の強化合宿』昼練・夜練が行われ、日向翔陽役の村瀬歩さん、影山飛雄役の石川界人さん、澤村大地役の日野聡さん、菅原孝支役の入野自由さん、田中龍之介役の林勇さん、東峰旭役の細谷佳正さん、西谷夕役の岡本信彦さん、月島蛍役の内山昂輝さん、山口忠役の斉藤壮馬さん、そしてサプライズゲストとして縁下力役の増田俊樹さんの10名が出演し、作品トーク、ゲーム、朗読劇を繰り広げました。ここでは昼練の模様をご紹介します。

スクリーン上のカウントダウン後、tacicaによる第2クールのエンディング・テーマ『LEO』が会場に流れると、ステージ中央から烏野高校バレー部9人が登場。会場には大きな歓声が沸き起こりました。日野キャプテンによる「ハイキュー!!の強化合宿よろしくお願いします!」の掛け声でイベントはスタート。最初のコーナーは事前にキャストへ行ったアンケートを基に作品の魅力を語っていく『お気に入りのシーン持ってこぉーい!』。選んだシーンのカットがスクリーンに映し出されエピソードを紹介していきました。村瀬さんが選んだのは24話の青葉城西との試合に負けた後のシーン。映しだされた日向の形相に突っ込みを入れつつ、そのシーンのアフレコ収録の思い出を紹介すると、石川さんはその時、気迫におされ「怖かった」と感想を話しました。同じく24話を選んだ内山さんは原作を読んでどうアニメ化するのかが気になったシーンを挙げ、斉藤さんは選んだシーンについて「山口の成長に繋がっていくシーンで印象に残っている」と紹介。そして石川さんが挙げたシーンについて「家で台本を読んでいる時にも凄く泣けました。」とセレクト理由を明かすと、同じくセッターの入野さんは「2人の掛け合いのシーンを選んでくれるのかなと思って期待していた。」と少し寂しそう。さらに日野さんも加わり「セッター交代だね」とポジション交代の危機に会場は笑いに包まれました。

『私の演じた●●は、実は…なんです!』というトークテーマでは『実は…、「負けず嫌い。」』『実は…ハッタリかます図太さ!』といった回答が発表され、キャラクターを演じる際の苦労や裏話などでトークを展開していきました。またこのコーナーで増田さんがサプライズゲストとして登場し、会場からは「縁下コール」が起こりました。

続いてハイキュー!!のWEBラジオ『ハイキュー!! 烏野高校放送部!』内で行われる人気のゲームコーナー『イマジネーションゲーム!!』をステージ上で展開。出されたお題に対して当てはまると思うキャラクターをボードに書き、全員の回答が揃うと成功となるルールで、成功するとキャラ名入りのバレーボールが全員にプレゼントされます。チームワークが求められる本ゲームですが、それぞれの回答理由に会場は大爆笑の連続となりました。

続く朗読劇では、冒頭にインターハイ予選の青城戦クライマックスまでのダイジェストPVが流れた後、烏野キャスト陣が登場。日向の中学時代最後の試合から烏野高校に入学しバレー部へ入部。そして青葉城西との試合後春高を目指すところまでを熱演しました。その迫真の演技に会場は静まり返り、作品の世界へと惹きこまれていきました。日向と影山の出会いや、東峰が復活する町内会との練習試合、そして青城戦でのラストシーンなど、名シーンの数々に涙するファンの姿も。

最後にキャスト陣からメッセージが送られ、その中で村瀬さんは「僕にとっては主人公を初めて演じさせていただいた作品ということで感慨深く、スタッフ・キャストの皆さんに育てて頂いたなと思っています。そんな家族みたいな素敵な皆さんとステージに立てて本当に幸せです。見守って頂いているお客さんの反応も温かく、ハイキュー!!という作品は凄く愛されていて素敵だなと思っています。その作品に関われたことが凄く幸せです。原作もまだまだ続きがでていますので、これからも僕らと一緒にハイキュー!!を応援し続けていただきたいと思います。ありがとうございました。」と感謝と御礼の言葉を贈りました。イベントの締めくくりは村瀬さんの「皆さーん」の声に会場全体で「お疲れした!」の返しで約2時間のイベントは終演となりました。

「ジャンプフェスタ2015『ハイキュー!!』 スーパーステージ」イベントレポート NEW!!

ジャンプフェスタ2015で開催された「ハイキュー!!」スーパーステージ

ジャンプフェスタ2015『ハイキュー!!』スーパーステージに、6,000人超のファンが集結!

12月20日(土)に開催されたジャンプフェスタ2015『ハイキュー!!』スーパーステージ上にて、アニメの続編制作決定が発表されました。

スーパーステージには村瀬歩さん(日向翔陽役)、石川界人さん(影山飛雄役)、日野聡さん(澤村大地役)、入野自由さん(菅原孝支役)の4名が登壇、会場には6,000人を超える『ハイキュー!!』ファンが集まりました。

イベント開始前には、ヒナガラス・カゲガラスが登場。愛嬌あふれる動きでステージを温めた後、オープニングVTRが放送されました。原作マンガのカットを繋ぎ、春高に向けた各校の戦いを追ったVTRでは、各キャラクターが登場するたび大きなどよめきが。VTR終了後、スクリーンに「アニメ続編制作決定!」の文字が映し出されると、会場の熱気は冒頭から最高潮に。

続く「アニメ続編決定!行くぞ春高バレー」では、各キャストがインターハイ宮城県予選で青葉城西に敗れるまでのストーリーから、思い出のシーンについて語りました。またキャスト陣より、原作マンガの原画カットを紹介しながら、『日向&影山の新ワザ』『月島の変化』など、アニメ続編の見どころへ期待のコメントも寄せられました。その後は、11月に開催された『ジャンプスペシャルアニメフェスタ2014』で上映された、「リエーフ見参!」の映像一部紹介などのコーナーも。

イベントの最後には原作者・古舘春一先生による描き下ろしイラスト・原作マンガと春高バレーのコラボポスター・アニメ続編のキービジュアルと、立て続けにビジュアルが公開され、大歓声とともにイベントは終了しました。

新たに発表されたアニメ続編のキービジュアル

TVアニメーション『ハイキュー!!』MBSアニメフェス2014に参戦! スペシャルドラマ朗読&SPYAIRによるLIVEを披露!

TVアニメーション『ハイキュー!!』がMBSアニメフェス2014に参戦!

『進撃の巨人』『マクロス F』など6作品と、一夜限りの夢の競演!

10/11(土)16時半より、大阪城ホールで開催された“MBSアニメフェス2014”。この一夜限りの祭典に、『進撃の巨人』『マクロスF』『TIGER&BUNNY』『機動戦士ガンダム SEED』、そしてサプライズで参戦した『戦国BASARA』を加えた、MBSで放送された5作品と並び、『ハイキュー!!』が参戦! 大阪城ホールに詰めかけた1万人/全国100館の映画館で実施されたライブビューイングで鑑賞の2万人、合わせて3万人のアニメファンが熱い視線を送りました。

フェスには数多くのMBSアニメのテーマ曲を飾ったT.M.Revolutionを筆頭に、May’nなど主題歌アーティストたちが多数参加しした。また、玉置成実、Linked Horizonのサプライズ出演をはじめ、活動再開後、初のステージとなったSPYAIRの緊急出演、ランカ・リー=中島愛の特別ライブなど、サプライズ出演も満載な内容となりました。

冒頭での『ガンダム SEED』に続いての『ハイキュー!!』パートでは、まず村瀬歩さん(日向翔陽役)と石川界人さん(影山飛雄役)の烏野1年生コンビが登壇。スペシャルドラマの朗読を披露しました。スペシャルドラマでは本編の名シーンを繋ぐ形で、日向と影山の出会いから、対立を経てチームメイトになっていき、インターハイ予選を戦うまでのストーリーが描かれました。

村瀬歩さん(日向翔陽役)と石川界人さん(影山飛雄役)によるスペシャルドラマの朗読!

「俺はどこにだって跳ぶ!どんなボールだって打つ!だからおれにトス、持って来い!(日向)」「今のお前は、ただの“ちょっとジャンプ力があって素早いだけのへたくそ”だ。大黒柱のエースになんか、なれねぇ。でも、俺がいれば、お前は最強だ!(影山)」など、“変人コンビ”の誕生をめぐるシーンでは、大きな歓声があがりました。

村瀬歩さん(日向翔陽役)

またインターハイ宮城県予選で、青城戦に敗北した本編24話にあたるシーンに差し掛かると、第2クールエンディング・テーマ“LEO”がカットインし再び会場にはどよめきが。「……俺は、もう謝んねえ……謝んなきゃいけないようなトスは、上げねぇ……(影山)」「影山…次こそ絶対に勝つぞ。俺たちで!……みんなで!(日向)」など、日向・影山が敗北から立ち 上がる姿を熱演。「持ってこぉぉぉぉい!」の台詞とともに日向が速攻を決めるシーンの後、「お疲れっしたー!」 と2人が締めの台詞を決めると、大きな拍手とともに生アフレコは終了。村瀬さん、石川さんは一旦、降壇しました。

石川界人さん(影山飛雄役)

続いて、活動再開後この日が初のステージとなったSPYAIRがサプライズで登場!第1クールオープニング・テーマ“イマジネーション”を熱唱しました。「Never give up このまま終わりたくはない このイマジネーションをかかえて 俺は行くよ」という歌詞のまま、インターハイ予選での敗退から立ち上がり、春高を目指す日向・影山の想いとシンクロする世界観の、疾走感溢れる楽曲に観客席は熱狂の渦へ。満員のアニメファンは烏野カラーのオレンジサイリウムで応えていました。

その後、村瀬さん・石川さんが再度登壇。MCから9/21(日)の最終回を経ての感想を尋ねられたお二人は、「最終回後の初めてのイベントで緊張しましたが、もう一度、日向として影山と舞台に立てて嬉しかったです(村瀬さん)」「ハイキュー!!を最終回までご覧いただきありがとうございました!(石川さん)」とコメント。大きな拍手が起こり、盛況のうちに『ハイキュー!!』パートは終了しました。

TVアニメ「ハイキュー!!」京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2014 スペシャルトークイベントレポート

   
ヒナガラス・カゲガラスとともに壇上に立つ
村瀬 歩さん(日向翔陽役:左)と
石川界人さん(影山飛雄役:右)

ファンが選んだ各話番付の1位は、第21話『先輩の実力』!

大好評のうちに9月21日(日)の最終回を迎えたTVアニメ『ハイキュー!!』。最終回放送当日の11時には、「京都国際マンガ・アニメフェア 2014」の会場・みやこめっせ(京都市左京区)にて、【最終回直前放送直前!「ハイキュー!!」スペシャルトークイベント】が開催されました。登壇したのは、8月には仙台イベントでご当地・仙台にも凱旋を果たした、村瀬歩さん(日向翔陽役)と石川界人さん(影山飛雄役)の烏野1年生コンビ。MC は毎日放送の鈴木健太アナウンサーが務めました。

最終回放送を控えた開催とあって、会場のファンの熱は冒頭から最高潮。鈴木アナウンサーの呼び込みで、烏野ジャージをまとった村瀬さん・石川さんが登壇すると、大きな拍手が。京都の大学に通っていた村瀬さんは「ずっと京都でイベントができれば、と思っていたのですごく嬉しいです!」とコメント。石川さんは「3月にも京都に来たのですが、暑いんですよね」と、挨拶をしながらジャージのジッパーを開け、中のユニフォームを見せるお茶目な一面を披露。

トークコーナーの最初のテーマは『本日17時より最終回 “三日目” 放送…!』。第25話を前の心境は、「ここまで、あっという間でした(村瀬さん)」「もう終わってしまうと思うと寂しいです(石川さん)」とのこと。さらに、石川さんは「収録は終わっていても、OA でどうなっているかは僕らにはわからないので、テストの採点を待つような気持ちです」ともコメント。また第24話の食事のシーンでは、お二人とも泣いてしまったそうです。そんな24話に関して、村瀬さんは「アフレコ現場も熱気に包まれていましたが、作画・色・効果音など、それぞれの要素が作品の完成度をすごく後押ししているんだなと思いました」と感慨深げ。

次のコーナーは『ファンが選んだ各話番付』。イベントに先立って行われた、ハイキュー!!ファンが最も好きな話数を選ぶツイッター投票企画の1位~5位が発表され、お二人がトークをしていきます。順位は下記のとおり。

5位第16話『勝者と敗者』
IH宮城県予選で敗退していく、烏野女子バレー部や、澤村の旧友・池尻を描いた回。道宮の可愛さには、お二人の意見が完全に一致。「池尻の『勝てよ』をアフレコ現場で聞いたときは、心が震えました(村瀬さん)」

4位第22話『進化』
及川と岩泉の信頼関係が描かれる回。「影山は、及川と岩泉の関係を見本にしていたので、烏野メンバーや日向と信頼関係をつくれたのかなと思います(石川さん)」

3位第9話『エースへのトス』
東峰がトラウマを乗り越え、アタックを打ち抜く回。お二人とも泣いてしまったそうです。「熱い気持ちがあるからこそ、またバレーをやって傷つくのが怖い。そういう気持ちは人間誰しも持っているなあと(村瀬さん)」

2位第24話『脱・孤独の王様』
烏野が青城戦に敗れ、泣きながらご飯を食べるシーンまでを描く回。「ご飯を食べるシーンでは、サーブミスがあった山口の涙に、ぐっと来ました。山口役の斉藤壮馬さんも特別な気持ちがあったそうです(石川さん)」

1位第21話『先輩の実力』
影山と菅原、セッター2人の想いを描く回。「これはもう説明不要だと思います!(村瀬さん)」「『今、目の前の試合に勝て!』と影山・菅原の声がユニゾンするシーンは、前後のシーン含めリテイクがありましたが、 毎回息が揃って嬉しかったです(石川さん)」

続く『キャストが選ぶ“頂のシーン”』コーナーでは、お二人が選んだベストエピソードが発表されました。エピソードが記された封筒を運んで登壇したのは、“烏野高校排球部 後援会マスコット”にして“仙台バレーボール親善大使”のヒナガラスと、その座を虎視眈々と狙うカゲガラス。大歓声で迎えられたヒナガラスに村瀬さんは「結構、威圧感があって、遠目で見ると可愛いんですけど、近くに来ると怖いんですよ」とコメント。

お二人が選んだシーンは、それぞれ映像と代表的な台詞の生アフレコとともに、発表されました。村瀬さんが選んだシーンは、第1話『終わりと始まり』より“日向が影山を倒すと宣言するシーン”。「他のシーンとも迷ったんですが、やはり物語の 1 番最初ですし、自分の心の原点です。日向らしい感じも出ていると思います(村瀬さん)」。石川さんが選んだシーンは、第24話『脱・孤独の王様』より“影山が王冠を脱ぐシーン”。菅原の「うちの連中はぁ!!」に影山が「ちゃんとみんな強い」と返すやりとりは「菅原さんがいないとできない…」という石川さんの振りで、鈴木アナが菅原役を演じイベントならではのコラボレーションに会場が湧きました。

その後、キャストサインポスターの抽選プレゼントコーナーを経て、エンディングへ。「こんなにいっぱいの人に集まっていただけて、驚いています。放送が進むにつれて、僕たちの気持ちもどんどん熱くなっていきました。第25 話は、その気持ちが爆発している回だと思います。ぜひ最終回をご覧ください!(村瀬さん)」「『ハイキュ ー!!』めっちゃおもしろいんで、ぜひ観てください。烏野がインターハイ予選に負けてしまった悔しさを、皆さんにも感じていただけたら嬉しいです。これからも、応援よろしくお願いします!(石川さん)」。最後はお二人の「烏野ー、ファイ!」に、観客席から「オー」と大きな歓声が返り、イベントは終了しました。

「ハイキュー!!ウィークin仙台」イベントレポート

   

【開催期間】
2014年8月18日(月)~ 8月24日(日)

烏野高校排球部後援会 激励会

8月23日(土)に仙台駅前 EBeanS10F屋上会場で開催された、“烏野高校排球部後援会 激励会”スペシャルトークイベント。登壇したのは、村瀬歩さん(日向翔陽役)と石川界人さん(影山飛雄役)。またMCは仙台出身でもある、『ハイキュー!!』担当編集のニセ潔子こと、本田佑行さんが務めました。

村瀬 歩さん(日向翔陽役:左)と石川界人さん(影山飛雄役:右)

快晴のなか行われたイベントは、入場者特典のハチマキを巻いたファンによる“激励会”仕様の大きな拍手でスタート。最初のテーマは、ご当地・仙台の印象について。イベント前にお二人は、地元の牛タンに舌鼓をうち、富沢の仙台市体育館にも足を運んだとのこと。

「アニメでも坂道に緑がたくさんあるのが印象的でしたが、実際に来てみて、やっぱり『杜の都』だなあと思いました(村瀬さん)」「仙台市体育館の前の道を曲がったとき、思わず『オープニングだ!』と声を上げてしまいました(石川さん)」など、ついに辿り着いた聖地にお二人も感慨深げ。

次の“烏野排球部 報告会”コーナーでは、収録エピソード・IH宮城予選3回戦に突入した本編の印象に残っているシーン・今後の見どころについてコメント。

「アフレコスタジオは人数も多くすごい熱気で、毎回汗を流しながらやっています(村瀬さん)」「マイクワークが本当の試合みたいです(石川さん)」と、収録現場は本編さながらに熱い様子。一方で、「傍から見ていても、キャストさんの関係が実際に烏野メンバーのよう(本田さん)」というコメントのとおり、澤村役・日野聡さんのどっしりとした存在感や、及川役・浪川大輔さんが、笑いを交えながら現場の雰囲気を良くしていく様子など、役とキャストの佇まいがとても近づいてきているとか。

印象に残ったシーンでは、村瀬さんは仙台市体育館に足を運んだこともあり、第1話で日向が影山に「おれが一番長くコートに立ってやる!」を挙げました。石川さんは第20話での影山の焦りが「僕自身のプライベートな焦りとも重なって、自然に心を込められました(笑)」とコメント。また第10話で「エースに憧れながら、嫉妬もしている日向を見抜いた影山が、囮の重要性を語り、トスをあげるシーン」は二人とも息が合ったことを実感したというエピソードも。

2人のトークで盛り上がる会場

今後の見どころについては、「菅原さんの活躍や、それを見る影山の様子に注目してほしいです(石川さん)」「第25話で、もう倒れるんじゃないかというくらい力を込めたシーンをぜひ見てください!(村瀬さん)」と呼びかけました。

続いてQ&Aコーナーに。「いちばん言い辛かった台詞は?」という質問に、村瀬さんは「“1センチを”、“1ミリを”、1秒速く頂(てっぺん)へ!」を挙げ、ブレスの入れ方が難しい中で、日向の気持ちに追いつくのが難しかったと回答。石川さんは「ナイスレシーブ」を挙げ、サ行が続いていたため『スェズズズ』のようになってしまったとか。「自分が演じているキャラ以外で演じてみたいのは?」という質問では、月島の台詞「山口うるさい」を呟く石川さんと、孤爪の「うん、楽しみにしてる」をささやく村瀬さんに、会場は満場の拍手。

さらにプレゼントコーナーでの、村瀬さん・石川さんのサイン入りポスターが当たる豪華抽選会を経て、あっという間にエンディングへ。「アニメはもうちょっとですが、キャストも毎回気持ちを1つにしてアフレコに臨んでいるので、ぜひ最後までご覧ください(村瀬さん)」、「会場にいる気持ちで応援してください!(石川さん)」とご挨拶。締めの挨拶では、お二人の「烏野ーファイ!」という掛け声にファンから「オー!」と大きな声が返り、“激励会”イベントは終了しました。

仙台駅前EBeanS 屋上特設展示&特設ショップ

屋上には日向・影山の速攻を再現した、等身大パネルや「飛べ」が登場。テントの中には、場面カットとともに本編を辿るパネルコーナーも。

烏野排球部の部室を再現。部員のロッカーには、日向は少年ジャンプ・田中はダンベルなど、キャラクターにちなんだアイテムが。仙台ならではの牛タン屋台も。

特設ショップでは、イベント限定Tシャツや、宮城県限定グッズも販売。

仙台市内 パネルラリー

日向/仙台駅前 EBeanS 4F特設展示内

影山/タワーレコード仙台パルコ店(仙台パルコ8F)内

澤村/オフィスベンダー 文具の杜(ショップ&ワンダー アエル4F)内

菅原/TSUTAYA 仙台駅前店内

田中/アニメイト仙台

東峰/さくら野百貨店仙台店内

西谷/仙台ロフト内

月島/エスパル仙台[本館]内

山口/仙台駅前 EBeanS屋上

清水/仙台駅前 EBeanS 特設ショップ内

烏養&武田/仙台デザイン専門学校内

及川/八木山ベニーランド内

音駒高校登場直前! 中村悠一さん(黒尾鉄朗役)?梶裕貴さん(孤爪研磨役)スペシャルコメントが到着!! NEW!!

アニメ「ハイキュー!!」でついに音駒高校が登場!黒尾鉄朗役の中村悠一さんと孤爪研磨役の梶裕貴さんから熱いコメントが届いたぞ!!

中村悠一さん(左)と梶裕貴さん(右)

Q1 演じているキャラの印象は?

中村悠一(黒尾鉄朗役)
真っ直ぐなようにも見えるし、歪んでいるように見えるキャラクターで、受け取る人によって見え方が分かれるのだろうなと原作を拝見して感じました。音駒高校のメンバーにとっては、チームを引っぱったり、冗談を言いながら盛り上げたりと、仲間との輪を作るために動いているのですが、他のチームを応援している人にとっては、動揺を誘ってみたり、色々なことを試してくるところが嫌なヤツに見えかもしれないです。演じる際に、黒尾というキャラクターのどの部分をピックアップすればいいかというところに難しさを感じました。

梶裕貴(孤爪研磨役)
変わった子だな、猫みたいな子だなと思いました。明らかに他のキャラクターとは違った雰囲気を持った人なので、特殊な存在感を出せるように演じられればと思いました。

Q2 印象に残ったシーンやセリフを教えて!

中村悠一
「俺達は血液だ」というセリフです。最初、アフレコをする際、僕としては真剣に言ったつもりだったのですが、「胸を張るというか、くさいことを堂々と周りの奴に聞かせてやってください。」とリテイクがありました。あのセリフを真っ直ぐ言うことができるというのは、キャラクターを象徴する一つなのだろうなと思いました。

梶裕貴
「(俺達は)強いと思うよ」というセリフです。それまでまともに会話ができていなかった研磨が、その言葉だけは笑顔で自信を持って言っていたので。原作でこのシーンは、空気感が変わるような演出がされていたので、演じる上でもそういった印象を受けてもらえるようにと意識しました。また、その後試合が始まって、中盤あたりに翔陽の才能や器といったものに触れたとき、影山たちと同じく空気が震えるのを感じる瞬間があるのですが、普段大人しめな分、本能的に感情が出るシーンは印象的だなと思いました。

Q3 ファンへメッセージを!

中村悠一
烏野高校の一つの壁になるものとして音駒が出てくるのですが、これをきっかけに主人公たちの結束が高まっていったり、新たなものを得ていくと思います。音駒にとってもそうなのかなと。主人公たちに対しての脅威であったり、自分たちとは違う何かを持っていると感じ取る描写も多くあるので、将来的な展開に向けて非常に大切な話数が、この11話、12話になるのかなと感じました。ぜひ観ていただければと思います。

梶裕貴
“ゴミ捨て場の決戦”でお馴染みの(笑)、烏野にとって宿命の相手である音駒高校がついに登場します。その中でも、クロいわく“(音駒の)脳である”研磨は非常に重要なポジションで、少し異質なキャラクターなので、僕も責任を感じつつ、楽しみながら演じさせていただきました。物静かな中にも、彼なりの興奮や高揚などを表現できればと思い演じましたので、ぜひ楽しみに放送を待っていてください。よろしくお願い致します。

TVアニメ 「ハイキュー!!」AnimeJapan 2014・スペシャルトークイベント

左から石川界人さん(影山飛雄役)、村瀬歩さん(日向翔陽役)、吉田尚記さん(司会)

3月23日(日)、「AnimeJapan 2014」会場のTOHO animationブースにて、TVアニメ「ハイキュー!!」AnimeJapan 2014スペシャルトークイベントが開催されました。

司会の吉田尚記さんが登壇し、本日のゲストの村瀬歩さん(日向翔陽役)と、石川界人さん(影山飛雄役)がステージに登場すると、会場中から大きな声援が。

高校のバレーボール部を舞台にしたTVアニメということで、怪我をするまで頑張った高校時代の部活動はじめ、思い出話を交えつつスペシャルトークがスタート!

順調!! アフレコエピソード!

まずは、アフレコも順調に進んでいるとのことで、2人から出来上がったアニメを観ての感想が。
村瀬さんは、「一言でいうと”凄い!”しかありません。スタッフが120%の力を出して頑張って作った映像に、ただただ感激しました。」と絶賛。
石川さんは、アニメの感想にふれ、「バレーボールって、絵で再現するとここまでかっこ良いものになるんだと感じました。トスを上げたり、ボールを追う動きがとにかくかっこよかった。」とのこと。「実際は、影山のように正確にボールの下に移動するのは難しいのですが。」と添えつつも、「アニメではリアルなバレーボールを表現するため、ボールを打つ時の息遣い等も意識して演技をしています。」と収録の際のエピソードも披露。

また、村瀬さんは、この作品をきっかけに、実際のバレーボールの試合を観に行き、その迫力に圧倒されたそうです。「アニメではキュッキュッとシューズの音までリアルに再現されていて、そこも監督が計算して作っているんだと感じました。」と、細部に渡る細かいディテールについての感想も。
また、同じく村瀬さんより、アフレコの裏話として、監督がアフレコブースに入り、ガヤの音頭をとっていることも明かされました。体育館での部員の練習風景などに現実味を出すために監督自らが指導があるとか。「そういった細かい音の部分にも注目して、ぜひ聞いてほしいです。」とコメント。

爆笑!! Q&Aコーナー!

そして、ファンから寄せられた質問に答えるQ&Aコーナーがスタート。
最初の質問では、AnimeJapan 2014会場にて初公開となった新キービジュアルで描かれている青葉城西高校、音駒高校や、伊達工業高校のライバルたちにふれて、「お気に入りのライバルはどのキャラクターですか」との質問が寄せられました。

村瀬さんは、「影山です」と即答。
「キャラクターとしては「東峰旭」が好きで、苦悩を持っている彼の姿が好きとのことですが、やはり、日向として役を演じるにあたり、ライバルでもあり、トスをもらって打つコンビとなる影山がはずせないキャラになるので。」と理由を明かしました。
石川さんは、「日向じゃないんですが……」と前置きしつつ、青葉城西高校の「金田一(勇太郎)です。」と回答。影山と同じ中学の出身で、以前は部内での衝突があっただけに、やはり気になるキャラクターのようです。

また、吉田さんからの「その他、注目のキャストはいらっしゃいますか?」との質問には、 石川さんは「山口忠役の斉藤壮馬さんです。」とコメント。「『ツッキー』とか『ごめん、ツッキー』というセリフが多すぎて、とても気になる」と話し、会場も大爆笑。

村瀬さんは「澤村大地役の日野聡さんです。存在感がとてもどっしりしているところが。」とコメント。「アフレコ現場で日野さんの隣に座ることが多いのですが、日野さん自身も役柄同様とても面倒見が良く、演技について悩んでいる時に、自分を引き上げてくれるような的確なアドバイスをして頂くことがあるんです。本当に出来過ぎた人です。」と、役柄同様の温かい人柄についてふれました。

続いては、「キャラを演じてみて難しいと感じるところや、他に演じてみたいキャラを教えてください」という質問に。

村瀬さんは、「とにかく日向というキャラクターは本人のエネルギーがすごいので、日向らしく、けど、キャラに振り回されないように気を付けて演じています。最近では体力をつけようと自らランニングを始めました。」と、役作りについて語り、さらに他に演じてみたいキャラについては、「音駒高校の孤爪研磨です。」とコメント。「ミステリアスで頭の良いキャラでとても魅力的です。原作を読んだ時に、日向以外だと、こんなキャラも演じてみたいなと思いました。」
石川さんは、「影山を演じていて、深くキャラクターにシンクロすると、スタジオ中の皆さんに心配されるくらい、影山という人間像そのものに悩み、ヘコみます。そういった部分が演じていて難しいと感じます。」と、キャラクターの個性ならではの悩みについて語りました。「僕は基本的に優しい人間なので……(笑)」と一言も。
そして、演じてみたいキャラは「月島蛍です。キャラクターのニヒルな感じが好きで、ぜひ演じてみたいと思っていました。が、内山昂輝さんが演じる月島を見て、やはりこの人しかいない。」と思ったそうです。「あのイラッとする嫌味な感じはすごいです(笑)」との発言に、会場は爆笑。
他のキャラクターの演技にもぜひご注目ください。

フィナーレ

スペシャルトークイベントは、キャスト2人のメッセージで締めに。

石川さん「本日はたくさんの皆様に集まって頂き、とても感謝しています。
本日のイベントで、「ハイキュー!!」の面白さを少しでも知ってもらえたらと思います。
ぜひ4月からスタートするTVアニメを応援してください。宜しくお願いいたします。」

村瀬さん「こんなにたくさんの皆様に集まって頂き、ありがとうございます。
実は、本日、ひとつ告知があります!僕達2人でWEBラジオを担当させて頂くことになりました!
TVアニメとともに、こちらもぜひ期待してください!本日はありがとうございました。」

WEBラジオの告知には、会場中のファンが大盛り上がり。
こうして、TVアニメ「ハイキュー!!」の様々な魅力が語られたトークショーは好評のうちに終了しました。

ハイキュー!! アフレコレポート

いよいよ4月6日(日)から始まるTVアニメ「ハイキュー!!」。放送開始を前にキャストのみなさんに「ハイキュー!!」について熱く語ってもらったぞ!

前列左より、田中役・林勇さん、澤村役・日野聡さん、日向役・村瀬歩さん、影山役・石川界人さん、菅原役・入野自由さん。後列左より、月島役・内山昂輝さん、西谷役・岡本信彦さん、東峰役・細谷佳正さん、山口役・斉藤壮馬さん、武田役・神谷浩史さん

キャラクターの印象と演じてみての感想をお聞かせください。

村瀬歩(日向翔陽役)
日向はエネルギッシュで常にやる気と元気に溢れていて、バレーボールのことばかり考えています。どんな状況になっても自分が好きなものは好き「こういうことがやりたい」という思いと熱で生きている、良い意味でバレーボール馬鹿だなという印象です。

石川界人(影山飛雄役)
影山は中学の頃は独善的にバレーボールをしていたのですが、高校に入り日向に出会うことによってチームワークを知り成長していきます。「ハイキュー!!」という物語の中で日向と対をなす重要なポジションにいるキャラクターだと思います。

日野聡(澤村大地役)
澤村は烏野に於いてスガ(菅原孝支)と共に父親・母親としてバレー部を引っ張っていく存在です。3年生に総じて言えるのは突出した能力を持った人たちではなく、今まで努力でやってきた人たちで、その中で澤村はレシーブが得意ということもあり、皆を受け止める能力に長けている選手なのではないかなと思います。

入野自由(菅原孝支役)
菅原は天才の影山が入ることによってレギュラーを奪われてしまうのですが、それを自分の居場所が無くなってしまったと考えるのではなく、自分が生き残るためにはどうしたら良いか?と前向きな考え方をする精神の強い男です。

林勇(田中龍之介役)
どのキャラクターもバレーボールに対して凄く熱量を持っているのですが、田中はシンプルにバレーボールに対する熱さを前に出しています。後輩思いの面があったり、潔子さんを見ては女性に対してウブな面を見せたりと、表情豊かで魅力的なキャラクターだと思います。

細谷佳正(東峰旭役)
東峰は自分が攻撃をブロックされ続けたせいでチームが負けたと思い、好きなんだけどバレーボールから離れてしまったキャラクターです。スガ君の「戻ってきてくれ」という誘いに、責任感が強く罪悪感があるので戻れませんと話すのですが、バレー部に戻ることで変化していくキャラクターなのでその辺を自分なりに楽しく演じられたらと思っています。

岡本信彦(西谷夕役)
バレーボールをする人は身長が高いというイメージが僕の中にもあったのですが、西谷は身長が低く、でも低いながらも自分のポジションを見つけて信念を貫いて頑張っていくキャラクターです。西谷は強く物を言うタイプなのですが、強く言うのにもちゃんと理由があって、バシッとストレートに伝える人なのだなと思いました。

内山昂輝(月島蛍役)
月島は1年生の中で一番背が高く、いつもクールでとても格好良い奴だなと思いました。あと、青春とか体育会系のノリに熱くなれないというか、皆で一緒に「うぉー!」とか声を揃えるのが苦手な雰囲気など、共感できる部分が多かったので、演じるときに参考になるかなと思いました。

斉藤壮馬(山口忠役)
山口くんは1年生4人の中で唯一の控えということでもどかしさを感じています。原作では色々なきっかけがあり、自分の武器を会得していきますが、特別凄いところが何もない高校生という意味では、等身大の高校生で人間臭いところがあるキャラクターだと思います。月島くんと基本的に一緒にいまして、何かあると「ツッキー」と言っていて、山口くんの中で“ツッキー”という言葉が物凄く広がりのある言葉なんだなと。それだけ月島くんと過ごしてきた時間がとても素敵で素晴らしい時間だったんだなというところを上手く表現できたらと思います。

神谷浩史(武田一鉄役)
武田一鉄は生徒とは一線を画す教師という立場にも関わらず、見た目が非常に可愛らしく生徒に混ざっても何の違和感もないなというのが第一印象です。バレー部の顧問という立ち位置ですが、形式的な顧問ではなくバレーボールのことを何も知らないが故に生徒の為を思って貪欲に色々吸収し勉強し、彼らの為を思って行動し彼らの向上心をもっと刺激してあげるというちゃんとした顧問で非常に好感が持てるキャラクターです。

印象に残ったシーンや台詞がありましたらお聞かせください。

村瀬歩
1話に「お前がコートに君臨する王様なら、そいつを倒して俺が一番長くコートに立ってやる」と言う台詞です。その直前に影山から「お前は、3年間何やってきたんだ!?」と言われ悔し思いをしたのですが、悔しさだけで終わらず影山がふっかけてきたその喧嘩に対して涙を流しながら啖呵を切るというシーンが声を当てていてジーンときたので、とても印象に残っています。

石川界人
青葉城西高校との練習試合が決定して青葉城西が影山をセッターとしてフルで出すことを要求してきたときに、それを聞いた影山がスガさんを呼び止めて会話をするシーンがとても印象に残っています。

日野聡
2話で田中とスガと3人で体育館に入って行ったときに、今の烏野が落ちた烏と呼ばれているという話しをして、「(インターハイのあの場所に)もう一度、あそこに行く」と皆の前で宣言するシーンは印象深いですね。

入野自由
青葉城西高との戦いで影山と及川がお互いにどうこうという話はしないのですが、及川の影山に対する「いつか抜かされる瞬間があるかもしれないけれど、それは今じゃない。」というあの瞬間の及川が凄く印象的でした。

林勇
「ネットのこちら側にいるのは漏れ無く全員味方なんだよ」という一言が田中らしく真っ直ぐで、エールを送るという意味での言葉でもあったと思うので、そういった積み重ねでチームがまとまり絆が強くなっていくのではないかと感じさせる台詞のひとつかなと思いました。

細谷佳正
「自分には高く飛んだブロックを突き抜けて点を入れるシーンがまったく想像ができなくなってしまったんだ」とバレーボールから離れてしまった原因を話すシーンがあり、そこでは東峰の顔がはっきりと映っている訳ではないのですが、自分的にはそういったトラウマを話すシーンは悲しく話すよりも、何か笑って言っている方が聞いている方は諦めなきゃと思うのかな?など色々考えたシーンだったので、そのトラウマを打ち明ける場面は印象的でした。

岡本信彦
客観的に見るとやはり第1話で敵同士だったはずの二人が同じ高校になるシーンは面白かったです。「あ、戦わないんだ」って。西谷で印象的だったのは「サッと行ってスッとやってポン」という台詞です。僕は彼が何を言っているのか分からなかったのですが(笑)、よく考えると、天才にしか分からない感覚的なモノを表している台詞で、当たり前でしょ?という感覚なんだろうなと、とても印象に残っています。

内山昂輝
月島が初登場の回で、日向や影山に対して攻撃的な言葉やおちょくる言葉を連発するシーンがあるのですが、言葉だけみると性格悪そうだけど(そしてそういうところはなきにしもあらずかもしれないけど)、でも本当の悪人にはならないように、と思ってバランスを少し考えながら演じていました。

斉藤壮馬
全体を通して印象的だったのは、中学生時代の「最強の敵」だった影山くんと同じ高校に進学していたことがわかった日向くんが、倒したい相手なのに同じチームにいるから戦えない、という思いを菅原先輩にぶつけたときに、「“最強の敵”だったならさ 今度は“最強の味方”じゃん」と言われるシーンです。菅原先輩の懐の広さに感服すると同時に、光と影が結び合わさってひとつのチームになる瞬間に、ぞくりとしました。山口くんとしては、もちろん「ごめんツッキー」一択です。毎話ごとに何回「ツッキー」と言っているかをひそかに数えています(笑)。

神谷浩史
青葉城西との練習試合に勝った生徒たちに対して声を掛けるシーンがあるのですが、非常に長いセリフではあるのですがそのシーンは非常に印象に残っています。

作品を楽しみにしている皆様へメッセージをお願いします。

村瀬歩
作品の熱量が凄くキャラクターひとりひとりが涙を流したり一つのことに対して凄く熱くなっています。キャストもスタッフも全力で作っている作品ですので、ぜひ楽しみにして見て頂けたらと思います。

石川界人
影山を含め全てのキャラクターの成長が感じられる、本当に高校生らしい青春を描いている作品ですので、そういったところにも注目して見て頂けたら嬉しいです。

日野聡
原作が持つ熱い部分だったり迫力のあるシーンといった勢いのあるものをアニメーションでどう再現していくかというところで、キャストを含め「ハイキュー!!」に関わる全ての皆がチーム一丸となって全力で真正面からぶつかって作り上げているところです。ぜひ皆さんには期待して待って頂ければと思います。とても熱い作品になっていると思いますので、早くお届けしたい気持ちでいっぱいです。

入野自由
一生懸命になる格好良さや真っ直ぐ言葉にすること、気持ちを身体で表すという真っ直ぐな感覚って凄く大切で、それは恥ずかしいことではないということをキャラクターたちが見せてくれるので、そこを感じ取ってもらえると楽しめるのではないかなと思います。

林勇
高校生ならではの純粋さが溢れている作品だなと感じていて、若い人から大人までその純粋な気持ちを感じ取って明日に繋る素敵な作品に皆でしていきたいと思います。

細谷佳正
「ハイキュー!!」は人が自然に話す感じの台詞の間・尺を設けていただいていて、変に間が空いたところは音響監督から「生理的にすぐに答えられるところならボールド(アフレコ時、台詞のタイミングに合わせてキャラクター名が表示される)より早く出てもいいですよ」と言ってくださったので会話劇ができて凄く楽しい現場だなと感じました。青春、人間関係、スポーツ、色々な良さがある作品なので役者の楽しさも一緒に伝われば良いなと思います。

岡本信彦
テンポの良さがやはりアニメならではなのではないかなと思いました。そのテンポの良さの中で躍動感溢れる絵を見ていただきつつ、スポーツって良いものだなとかこれが青春かとか、そういったところを皆さんに楽しんで頂けたら嬉しく思います。

内山昂輝
原作ファンを裏切らない出来映えなのは確かだと思います。そして、画面の手前で会話をしていて、また同時にその奥でも会話をしていて、声が重なって聞えるという演出は映像ならではの表現だと思うのですが、そういった部分で漫画とは違った個性があると思うので、ぜひ放送をご覧ください!

斉藤壮馬
情熱を傾けられることに全力を注ぐのは凄く格好良いことで、それがキラキラして見えるんだな、と改めて思わせてくれる素敵な作品に出会えて、心からうれしく思っています。人はちょっとしたきっかけで劇的に変わってしまうことがあって、1話?8話の間でもすでに各キャラクターの中には色々な変化がありましたし、皆様にとっても、そうした「変われるきっかけ」のひとつになるような作品なのではないかなと思います。ぜひご期待ください。

神谷浩史
「ハイキュー!!」の何が素晴らしいかというと、原作が最高に面白いということです。それを映像化するにあたって他の作品ではやらないやり方だと思うのですが、監督がスタジオに入ってきて「試合中の声出しのやり方はこうだ」と言って監督が音頭を取って生徒たちに声を出させて、誰よりも声が出ているのが監督というちょっと変わった作りをするときがたまにあります。僕は担任教師役ということで傍で見ているのですが、そういった熱い思いを持って監督が絵を作ってくれているので間違いなく面白い作品になると思うし、実際にいい感じにフィルムができているので、皆さんの期待を裏切らないアニメになるのは間違いありません。ぜひご覧になっていただけたら嬉しいです。

「ジャンプフェスタ2014『ハイキュー!!』 スーパーステージ」イベントレポート

ジャンプフェスタ2014にて開催された「ハイキュー!!」スーパーステージ

12月21日、22日と千葉県・幕張メッセで開催されたジャンプフェスタ2014で、22日のジャンプスーパーステージにて『ハイキュー!!』のプログラムが開催され、日向翔陽役の村瀬歩さん、影山飛雄役の石川界人さん、澤村大地役の日野聡さん、菅原孝支役の入野自由さんが『ハイキュー!!』の魅力をたっぷりと紹介しました。

出演者が語る「ハイキュー!!」の魅力

村瀬 歩さん(日向翔陽役)

最初のコーナー『ハイキュー!!の魅力に迫る』ではまず村瀬さんが『ハイキュー!!』のストーリーを紹介。原作を読んだ感想について村瀬さんは「作品全体がキラキラしていて熱いエネルギーが溢れている。青春っていいなと思いました。」と回答。さらに石川さんが「学生時代は色々な部活を転々としていたので、こんな風にひとつの運動に打ち込んでみたかったです。」と少林寺拳法、テニス、体操をしていたことを紹介されると、ここから各キャストが、どんな運動をしていたかトークを展開していきました。日野さんは柔道、剣道をされていたそうで、剣道は関東大会に出場されたとか。卓球をしていたという村瀬さんは「球技は苦手なんですが、これを機にバレーボールに興味が湧いてきました。」とコメント。さらにキャストの皆さんで、アフレコ開始直前にバレーボールの体験会に参加された話題で盛り上がりました。

石川界人さん(影山飛雄役)

烏野高校バレー部の紹介コーナーでは、東峰旭が好きという村瀬さんは「普段はのんびりしている感じなのに、やるときにはやるエースというのが格好いいですね。」、武田一鉄が好きと話す石川さんは「普段の物腰は柔らかいのに時々見せる熱いハートが格好良いですよね。こんな先生がいたらずっと話してしまいそうです。」とそれぞれ魅力を紹介しました。

同コーナーでは作品の気になる3つのポイントと、関連した台詞を紹介。1つ目は純粋な言葉をサラッと言ってしまう『ピュアな日向』。印象的な台詞は、影山と対戦したときに10点以上はなされていながら言った「まだ負けてないよ」。2つ目は『アツいセリフ』。東峰に嫉妬して集中力を乱す日向に影山がかけた言葉『俺がいればお前は最強だ』。3つ目は『意外な弱点』。西谷と田中が、先輩と呼ばれることや美人マネージャーに弱いことが例に挙げられました。さらにアニメに先駆けて、村瀬さんと石川さんがそれぞれ実際に台詞を披露し会場を沸かせました。

日野 聡さん(澤村大地役)

新キャスト発表!!

またこの日は新たにキャストが発表され、縁下力役に増田俊樹さん、清水潔子役に名塚佳織さん、武田一鉄役に神谷浩史さん、烏養繋心役に田中一成さん、及川徹役に浪川大輔さんと名前が発表される度に大歓声が響き渡る場面も。さらに神谷さん、名塚さん、浪川さんから届けられたメッセージも紹介されました。

またイベントには原作者の古舘春一先生から描き下ろしのイラストも届けられ、イラストを運んできたヒナガラスとそのヒナガラスをエスコートする声優陣の姿に大歓声が沸き起こりました。最後に村瀬さんから『これからもハイキュー!!そして春から始まるアニメの応援をよろしくお願いします!』と日向の声でメッセージを届けステージを締めくりました。

入野自由さん(菅原孝支役)

新キャストステージコメント

[名塚 佳織さん(清水 潔子役)]
田中さんと西谷さんにはごめんなさいだけど、バレーボール以外のことはガン無視しちゃう潔子が好き。皆さんと熱い青春が過ごせることが今からとても楽しみです。応援よろしくお願い致します。

[神谷 浩史さん(武田 一鉄役)]
皆さんこんにちわ!武田一鉄の声を任せていただける事になりました神谷浩史です!先生役という事で生徒のみなさんとは立場は違いますが、若いキャストの方々に負けないように精一杯青春したいと思っていますので、ぜひよろしくお願いします!

[浪川 大輔さん(及川 徹役)]
みなさま、こんにちわ!このたびおいかわとおるやくをやらせていただくことになりましたなみかわです。「大王様」になれるようがんばります。おいかわのざゆうのめいは「たたくならおれるまで」です。ということで、おれるまでたたきたいとおもいます。よろしくおねがいいたします。

©古舘春一/集英社・「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会・MBS