烏野・因縁の宿敵、音駒高校の正セッター。内向的な性格ながら、幼馴染の黒尾を始めチームメイト達は孤爪のセッターとしての実力を認めていて、チーム内ではまずまずの人付き合いが出来ているようである。黒尾曰く、音駒の脳で心臓。
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烏野・因縁の宿敵、音駒高校の正セッター。内向的な性格ながら、幼馴染の黒尾を始めチームメイト達は孤爪のセッターとしての実力を認めていて、チーム内ではまずまずの人付き合いが出来ているようである。黒尾曰く、音駒の脳で心臓。
1年生ながら音駒随一のすばしっこさとスタミナを誇り、日向対策を一任された実力者。一度食らい付いたら離れないその様は、名前の如く犬の様。明るい性格で日向と意気投合するが、感覚派である二人の会話は端から聞いても意味不明。
田中が烏野の竜だとすれば、山本はまさに音駒の虎。“竜虎並び立つ”の言葉通り、田中に勝るとも劣らない気合とガン付けで音駒を鼓舞する。反面女性関係には弱く、潔子さんに一目ぼれするも声をかけることすら叶わないチキン純情ボーイ。
古豪・音駒を率いる主将。どこか大人びた表情そのままに、沈着冷静で策略家。孤爪とは古くからの友人で、その頃からバレーボールに熱中していた。孤爪に呆れられながらも練習した多彩な攻撃スタイルが、今では強力な武器になっている。
音駒高校のリベロ。烏野の誇るエース・東峰のスパイクを幾度となく上げ、あの西谷をして“凄い実力”と言わしめる程の実力者。普段は温厚で、烏野の菅原と同じく、チーム内では大人な調整役ポジションで、苦労が絶えないようである。
チームをどっしり支える3年生。プレーでの役回りや性格は地味ながら、音駒高校に安定感を与えるキープレイヤーである。日向曰く“濃い坊主の人”。金田一の“らっきょヘッド”といい、どうやら日向は髪型で人を覚える癖があるらしい。
レギュラーながら、作中で唯一セリフがない福永。孤爪に輪をかけて無口。しかし、その名が示す通り音駒に福を呼ぶ・・・、かどうかは分からない。お笑い好きらしく、よく面白い事を考えては、誰にも伝えずに一人でこっそり笑っているらしい。
控えのリベロではあるが、上達する為に努力を重ねている。性格は明るく、人一倍真面目。ベンチにいる試合中でも、猫又に色々と話しかけ、教えを請いながら成長を重ねている。
音駒の監督にして、人呼んで“名将”。烏養前監督とは古くからの知己で、お互い切磋琢磨しあった好敵手であった。一時期烏野とは疎遠になっていたものの、武田の熱心な働きかけによって、久々の“ゴミ捨て場の決戦”が実現する事となった。
烏養が現役時代“ゴミ捨て場の決戦”を戦ったライバルにして、現音駒高校排球部コーチ。現役時代はベンチにいる事が多かったが、現在はその経験を活かした指導で音駒を支えている。
©古舘春一/集英社